ログをクリアしました

ログをクリアしました

ログをクリアしました

ログをクリアしました

ログをクリアしました

【タイトル】忌み子
【システム】鋼鉄のユグドラシル
【概要/HO】
テセウスの活躍により花屋による造花事件が幕を下ろした。
しかし、花屋が卸した造花は未だ下層を中心に潜伏している。
創造主を始末したとはいえ、いつ本性を表すのかわからない偽物をテセウスが看過するはずもなく、テセウスは造花の掃討を開始した。
現在の下層では造花、造花を匿う者、造花を利用する者、に容赦のない追及が行われる。

ある日、貴方は下層の路地裏のゴミ溜めの中で意識の無い少年を見つける。少年の擦り傷からは黒い血が滲んでいるのが伺える。
思案していると後方からテセウスの構成員だと思われる男に声をかけられる。

「この辺にガキの造花が逃げてきたはずだが見覚えはないか？」


【適正人数】１人
【参加資格】テセウスの人に報告すれば1分で終わるけど、少年を庇って誤魔化してしまうような人材。
【プレイ時間】2～3日くらい
【シリアス度】■■■■■（美しくありたい）
【ヘヴィ度】■■■■□（まぁテセウスが怒って動いてるしね）
【難易度】■■■■■（ハム・ケージとタイマンPVPするくらい）
【非推奨】なし
【禁止】なし
【暴走チェック】消費、シーンチェックなし　開始時6d6
【抑制ロール】2回振り、リテイク等はなし
【補足】
　・サプリメント「蟹」は開始時に申請があったもののみ許可。使う項目を情報タブに貼ってください。後出しは基本ナシ（だがGMは神なので後出しで出すかもしれない）
　・展開によってはテセウスと敵対、下層に住むことが困難になる可能性があります。この卓の出来事を夢かIFにすることも可能です。

こんばんわ

こんばんは

お待たせしました！

コンディションどうぞ

cond

Yggdrasill : (COND) → HP8[4,4] 、 PP7[2,5]

これで

6d6もどうぞ

[HP現在値]変更[+8]＞[環 言ノ葉 4>12]

[HP最大値]変更[+8]＞[環 言ノ葉 4>12]

[PP現在値]変更[+7]＞[環 言ノ葉 32>39]

[PP最大値]変更[+7]＞[環 言ノ葉 32>39]

蟹サプリ使いますか？

[暴走率現在値]変更[+7]＞[環 言ノ葉 26>33]

よくわかりませんがはい

6d6

Yggdrasill : (6D6) → 19[3,3,4,1,5,3] → 19

[暴走率現在値]変更[+19]＞[環 言ノ葉 33>52]

ra50

Yggdrasill : (RA50) 暴走Lv.1(2) → 高揚【1D6暴走率上昇】 ： 3[3] ％

[暴走率現在値]変更[+3]＞[環 言ノ葉 52>55]

このPC蟹適用でなんか旨味あったかな…

投票開始！(投票)

投票：なんて悪意に満ちた平和なんだろう(1/2)

投票：僕たちは世界を変えることができない(2/2)

投票終了(投票) なんて悪意に満ちた平和なんだろう：1 僕たちは世界を変えることができない：1

忌み子始めて生きます！！！！！

よろしくお願いします！！！！！！！！

よろしくお願いします！

あなたは下層YDFとして、ここ数日の下層の状況を知っています。

なんでも【花屋】と呼ばれる人物により、人々のコピーが下層にバラまかれていました。

テセウスの活躍により、花屋は無事討伐されたようですが、その後始末としてコピー生物、【造花】の掃討が行われている最中です。

こわーい

いたるところにテセウスの関係者と思われる人々が目を光らせており、いくつもの検問がしかれ、貴方も下層YDFとして造花を探す任務に付いているかもしれません

造花はコピーの下になった存在があり、そしてその体に流れる血液が黒いという特徴があります。

検問では採血によるチェックなども行われているでしょう。下層YDFのあなたにも職務質問する時用に採血用のセットが支給されています。

階層エレベーターでは入念な検問がしかれ、常に長蛇の列ができていて、検問の担当をさせられている仲間の下層YDFはヒィヒィ言って仕事していますが、あなたは街の巡視とかで割と自由です。

まぁそんな感じで最近の下層はどったんばったん大騒ぎで、いずれ落ち着くことにはなるでしょうがいつになるやら

これはそんなある日の出来事です。

なんか事前にトラップ仕掛けたりクリーチャー出したり暴走Bしたりなどモーニングルーティンがあるなら準備していいですよ。＠

テセウスと下層YDFって同じモチベで造花探してる感じですかね？
テセウスは面子、YDFは単に治安維持みちあな感じです？

テセウスが躍起になって潰し回ってて、下層YDFは協力を要請されて付き合ってる感じです。

横にオメルタ先輩がいたらビシっと仕事するYDFも多いでしょうけど、テセウスに見張られてなかったらなぁなぁな隊員も多そう

つまりそうだな

テセウスが面子のために躍起になってるの内心愉快に思ってます

なので環は特に頑張っていません

はい

今日もゆる～くサボりつつパトロールしましょう

準備などはないですか？

無いです

はい

あっ

いや

行為発動だけしておいていいですか？

はい

マジナリーのことを自分の記憶に留めるために一日に何度も何度も何度も何度も何度も自分に暗示を掛けるのがルーティーンなので

[PP現在値]変更[-1]＞[環 言ノ葉 39>38]

偉いね

[暴走率現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 55>56]

OKです！

今もかろうじて記憶にギリギリ留まってます！

では、今日もあなたは内心テセウスを小馬鹿にしつつ不真面目にパトロールをしていました。

あなたが下層の街を歩いていると、路地のごみ箱の裏で何か蠢いているのが見えました。

普段ならホームレスとかドブネズミとかミュータントホームレスとかミュータントドブネズミかと思いスルーするかもしれませんが、この日のあなたは直感なのか興味本位なのかその姿を確認してしまいます。＠

なんでテセウスを小馬鹿にしてるの？って言われたらあいつら治安維持のために腐心してるからなんですね

「おや？」

蠢いたものを覗いてみます＠

そこには

傷だらけで息も絶え絶えな気を失っている少年の姿がありました。

通りからはごみ箱で上手く死角になっているようです。

歳は10数歳程度、少なくともここを住処にしているホームレスのようには見えません。

そして、その傷からは【黒い血】が流れています。

まともな勘が働くなら、この少年はテセウスと自分達下層YDFが探している【造花】なのではないかと推測が付くでしょう。＠

なんとまともな勘が働くんですよ

まともな勘が働かないPCじゃなくてよかったね

そんな奴おらんやろハハハ

「これはこれは…ほう」

応急処置みたいなこと出来ますか？流れている血を隠すみたいな意味合いですが

では少年を観察していて、偽装しようとしているとですね

背後から声をかけられます！！！！！！！！

「おい」

容姿の端麗なスーツの男です。よく見ると黒い返り血が黒いスーツにシミになっています。

「YDFだな、この辺にガキの造花が逃げてきたはずだが見覚えはないか？」威圧的に質問します

「私ですか？」

下層YDFのあなたは彼の事を知っていてもおかしくないですがしっていますか？

う～ん…

なんか事件起こしたりで名が伝わることがあれば

じゃあ知ってるかも

彼はテセウスの中でも過激で有名です。テセウスに減らず口を叩くような輩を力で黙らせてきた【黙らせ屋：ハム・ケージ】その人です。

ヒエェ

最初はもうちょい木端構成員からスタートすると思ってたよ！

お仲間の下層YDFの間でも、ハムケージとかオメルタとかは舐めた口聞いちゃうとYDFとか関係なく始末されるかもしれないぞって噂になってるかも

「あぁ、そうだ。この辺見て回ってんだろ？見てねぇのか？」

どうやら男からは死角になっているのか、少年の姿は見えていないようです。＠

「期待に応えられなくて心苦しいですが、生憎何も見ていませんね」

ほーん？

ほんまか？

下層YDFはすぐ嘘つきよるからな

！！！！！！

読心だ！！！

【舌先三寸】という精神発動で【読心】-8の技がありますけど使えますか？

使えます

自動命中でいいよ

やったあ

[PP現在値]変更[-4]＞[環 言ノ葉 38>34]

[暴走率現在値]変更[+4]＞[環 言ノ葉 56>60]

[因子D現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 0>1]

隠密、読心、話術、技術あたり好きなので対抗をどうぞ

話術がエキスパート込みで16あります

つまり話術です

では誤魔化し判定どうぞ！！

あ、感覚型なので+1されます。今の消費で60行ったけどその補正は今回入らないので

cf16+1+1d6

Yggdrasill : (CF16+1+1D6) → 計【 20 】 ： 16+1+3[3]

cf0+1d6-8

Yggdrasill : (CF0+1D6-8) → 計【 -5 】 ： 0+3[3]-8

1です

ビビらせやがって！！！

倍差因子どうぞ！！

[因子D現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 1>2]

二度と疑うなよテセウスがよ

脳筋には人の心がわからぬ

まあいきなりバレるのは無いだろうな～と思ってたけどワンチャンクリティカル重ねる可能性あるの怖い

「……そうか。」

「……もし見かけたら始末しとけよ。」男は立ち去っていきました。

ちょっと声掛けていいですか？質問というか

既に環が知ってることなら別にいいんですけども

造花がどれくらい出回ってるのかテセウスは把握してるんです？

把握できていません

マングースみたいなもんなんで、しばらく見つからなかったら根絶宣言出す感じでしょう

はい

じゃあ何も言いません

おかしーなーこの辺に逃げたと思うんだけどなぁーって感じで立ち去りました

「……はぁ…はぁ……」意識がなく、浅く呼吸をしています。＠

とりあえず応急処置(偽装工作)します

黒い血を拭き取って傷口を包帯なりで隠して…

そうですね、まず少年の怪我の具合を見るために強度感知8どうぞ

それから応急処置もどうぞ

どっちも消費必要ですよね

はい

1ずつだから合計2か

[PP現在値]変更[-2]＞[環 言ノ葉 34>32]

[暴走率現在値]変更[+2]＞[環 言ノ葉 60>62]

まず観察眼10+2で強度感知

感覚型で上がってます

どうぞ

cf10+2+1d6

Yggdrasill : (CF10+2+1D6) → 計【 21 】 ： 10+2+6[6] (cr:1)+3[3] (cr:計1回)

倍差因子どうぞ！

【少年】
4/20 PP15/27 暴走率80％　活性タイプ：反応型　基礎pt3
SS：9+1d6　命中力：10+1d6　回避力：8+1d6
防御力：2　精神抵抗：3　行動値：4
格闘攻撃1d6+1 武器攻撃1d6+1 能力攻撃3d6+2
SPE：【奇跡】1/1　カルマ：【人外】

能力：【牙竜種】(トランサー)　能力制度：7スペック：3
雷を纏った獣に変化する。

[獣掌]PP1SP1能力攻撃
[雷掌]PP3SP2付加発動,制止
[獣脚]PP1SP2付加発動,追加【回】


筋：6耐：4知：8精：6器：8敏：4運：4
力：5 威：4 観：5 察：3 知：7 技：6
隠：5 俊：3 話：7 読：4 閃：3 幸：3

コンディション[4:5] 　ra90結果【制御異常】固定
因子なし、AEはPC準拠で使います。

[因子D現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 2>3]

HP4で気絶しています

知識13+2で応急処置

cf13+2+1d6

Yggdrasill : (CF13+2+1D6) → 計【 20 】 ： 13+2+5[5]

回復も振ります

はい

2d6+2

Yggdrasill : (2D6+2) → 8[6,2]+2 → 10

[HP現在値]変更[+10]＞[少年 4>14]

手当てを受けて、少し息が落ち着きます。黒い血も一目では見えなくなりました。

これ以降は起きろと念じれば起きます。＠

まあとりあえず運びたいが

起こさず運ぶこともできます

Q.どこに運ぶ？

そりゃテセウスが探してるんだからテセウスに引き渡しに…

適当なバーとかにもテセウスはいますか？

いるかもしれないし居ないかもしれない

居ない店を選べばいないでしょう

店の設定とかはこっちで適当に考えていいんですか？

いいですよ

バー「孤孤狸固(ココリコ)」

では、そこへ移動するわけですが

下層のとある場所にある地下のバー

はい

ここで特殊ルール発動だ！！！！！！！

！！！

■特殊ルール【テセウスの警戒する下層】
以降、戦闘ラウンド扱いで処理を開始します。
PCは目的地を設定し移動する場合、以下のいずれかを行うことができます。

- [進む]
【イベントカード】を１枚引きます。その後、そのエリアの進行度を【＋３】します。
エネミーが存在する場合、宣言できません。

- [目的地を変える]
そのエリアの進行度を【0】にし、目的地を設定しなおした後
【イベントカード】を１枚引きます。その後、そのエリアの進行度を【＋３】します。
エネミーが存在する場合、宣言できません。

- [その他]
　提案で探索やRPが行えます。


≪進行度≫
[進む]によって進行度が上昇します。
　進行度が【９】に達した時点で、目的地へ到達できます。
　近場やRP上の都合で立ち寄るだけのフレーバー目的地の場合は進行度【3】で済む場合もあります。

≪イベントカード≫
　カードにはそれぞれ効果があり、内容に応じた特殊効果を発生させます。
　（山札がなくなった場合、2つ目の山札を用意して再開します）。
　不利な効果が基本ですが、何も起きない場合やPLに有利な効果もあります。

イベントカードのあれです

あれじゃん

1人用なのでエンドでの強制引きはありません。

目的地を設定したらその場所への到達度をGMが決めて規定数引いたら行ける感じです。

目的地：バー「孤孤狸固」は進行度0/3必要です。

はい

1枚引いたら行けますので、エンド宣言が無ければ好きなだけシャッフルして1枚引いてどうぞ

迂回の道

　以下の効果から１つを選択する。
　●現在の進行度を【-6】する。
　●ラウンド終了時にエネミーが【2体】出現する。

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 0>3]

・進行度はマイナスになりますか？
・これで目標値達成するけどその後エネミーは出現しますか？

ちなみにエネミーはすべて消えないと到達してもイベント進行できません

マイナスにはなりません

エネミーは出現します

まあスキップできるか

進行度-6を選択

はい

[HP現在値]変更[-3]＞[進行度 3>0]

貴方は少年を担いでバーに行こうとしましたが、どう考えても因縁をつけてきそうなテセウスの隊員が道をふさいでいたのを見て道を変える羽目になりました。

おのれテセウス…でかい顔しやがって…

俺は下層YDFを信用してないぜ

あいつらはスヴァルトとつながってる半分敵みたいなやつらだからな。＠

エンド宣言なければ次の行動どうぞ＠

エンドして、ラウンド切り替わって、再度引きます！

どうぞ

平穏な道

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 0>3]

迂回した道にはテセウス隊員もおらず、目的地へ到達できました。

「回り道をして正解でしたね」＠

少年の意識はまだ戻りません。＠

とりあえずバーに入ります

はい

こっちで生やしたNPCならこっちで動かした方がいいですか？

シナリオに関わらないだろうし

いいですよ

貴方はGMみたいなものですからね

「いらっしゃいませ、ようこそ孤孤狸固へ」

「ここは離れ里の隠れ里、老若男女問わず何かから逃げて隠れたい人を歓迎するお店」

「代金さえ支払っていただけるならば、ここで起きる事は何もかも目を瞑り口を噤みますわ」

「テセウスにも、YDFにも、スヴァルトアルフにも」

手持ちから代金を支払い、少年を運び込みます

運び込まれます

「毎度ありがとうございます。他の客はいらっしゃいませんので、店の迷惑にならない範囲ならばどうぞご自由に」

じゃあ少年を起こしましょう

二人に水とメニューを運びます

じゃあ起きます

「おはようございます」＠笑顔で

「……ん」

「……！！！」驚いてあなたから距離をとります

「……お兄さん…誰？……ここ、どこ？」警戒しています＠

「そうですね。その前に一つ確認を」

「あなたは、あなた自身の状況をどこまで把握していますか？」＠

「え…？」

「わかんない…目が覚めたら…知らない場所で…びしょびしょで…殺されそうになって…必死に逃げて…」ぎゅうッと自分の腕の傷を握りしめてます

包帯が巻かれていることに気が付きます

「……お兄さんは…助けて…くれたの？」＠

「ええ、そう言えますね」

「ふむ、どうやら自身がどのような存在かも把握できていない様子だ」＠

何言ってるんだろう…

わかんない…

「………？」＠

「うーん…そうですね」

「まず、私が今から話すことはあなたに大きなショックを与えるかもしれない」

「…え？」

「ただし、だからといって混乱して逃げられたりしては今度こそあなたを助けることはできない」

「それを踏まえて約束して下さい。何を聞いても、決して逃げはしないと」＠

「……は、はい…？」よくわからないけどはい＠

能力で暗示を掛けられますか？

逃げないように

いいですよ

行為発動で

[PP現在値]変更[-1]＞[環 言ノ葉 32>31]

[暴走率現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 62>63]

じゃあ行為発動【二枚舌】で少年が逃げないよう暗示掛けます

はい

「まず最初に知っていただきたいのは、あなたはとある人物が能力で創り出した何者かのコピーです」

「……え？」

「能力者自身は既に亡くなっていると聞いています。少なくとも活動できる状態でないのは事実でしょう」

何を言ってるんだこのお兄さんは

僕が…コピー…？

「しかし下層には既にあなたのような存在…”造花”が蔓延っている」

「そしてその状況を厭う者たちが造花を駆逐しようと行動し…あなたもそれに狙われた」

「な、なにを…言って…るの？」

「だって、僕は…ずっと…生きて…」

「家だって…お父さんも…お母さんも…」

「私が偶然見つけだしここまで運び込みましたが、一歩外に出ればあなたを狙う者たちは大勢います」

「ち、違う…そ、そんなの…嘘…だ！」

「お兄さんは…意地悪を言ってるだけだよね！？」

「その体に流れる黒い血こそが造花の証。あなたを見つけたらなんらかの方法で血を流させ、色を確かめたら処分する」

「だって…だって…」

「それがあなたの置かれている状況。紛れもない真実です」＠

「違う…違うよ…そんなはず…」

「家に帰して…お父さんも…お母さんも…心配してるから」

暗示で逃げないようにしたからって好き勝手言いやがって

「僕は…そんなのじゃないよ…だって今まで…ほら、覚えてるもん！」

腕の包帯を握りしめます

黒い血が滲んできます

「ヒッ……」手についた黒い血を見て恐怖します

そんな、嘘、違う、絶対違う…そんなはず…

採血セットで自分自身の血を少し抜きます＠

だって…お兄さんの言う事が…真実なら…

僕は…僕は……偽物……

「これは私の血です。本物の人間(・・・・・)の血です」

「家に…家に帰して……帰らせて……」泣き始めます＠

「あなたとは違い、赤い色をしていますね？」

「お父さんと…お母さんなら…わかって、くれる…」

「僕は…偽物…じゃないって…」ぽろぽろぽろぽろ＠

「君にはお父さんもお母さんもいないよ」

「いたとしても偽物だ」

「え」

いつの間にかテーブルの横に、一人の人物が立っていました

「……！！」

「あ…嗚呼…あ、あなたは…！」

「凄いね。やっぱり覚えてるんだ、僕のこと」

「勿論です…忘れるはずがありません」

「マジナリー様(・・・・・・)…！」

誰だ…この人は…

いままで、いなかったのに

少なくとも少年の目には、カボチャ頭の怪人物の姿に映っています

「ッ」怖い

怖い、怖い、怖い

今すぐにでも逃げ出したい

でも足が、言う事を聞かない

逃げないって言ったもんね。言葉に責任は取ろうね

「ついさっき、君がその子を運び込むのを見かけてね」

「それで、どうするつもりだい？」

「ええ、私は」

「この子供を保護します(・・・・・)」＠

「……？」

わからない

この人たちが何を言っているのか

僕は…家に…帰りたいのに

まるで、僕の意思なんか関係なく、物みたいに…＠

「ああ、そういえばまだ名前を聞いていませんでしたね」

「私は環 言ノ葉です。あなたのお名前は？」＠少年に

「…黄河 ジン……です」

逆らえない…なぜ？意志と関係なく…言わされてるような…＠

「ではジンくん」

「私が先程言った言葉は全て事実です」

「あなたに帰る家は無く、あなたを待っている者もいない」

「あなたを探している者はいるが、見つかれば間違いなく命は無い」

帰る家が…無い…

待っている者も…いない

じゃあ…僕は…僕が居る意味は……生きている意味は…

「テセウスは血眼になって造花を探している。下層全てを洗いざらいに探し回り、その全てを根絶やしにしようとしている」

「だから私はあなたを保護します」

「ぁ…ぅあ…」

状況がまったくの見込めない

突然そんなこと言われても、わからない

でも…

でも……

「あなたを生かして、テセウスの目も、スヴァルトアルフの網も、YDFの手からも逃がします」

お兄さんが、保護してくれると言ってくれて…安心している自分がいる。

不安も恐怖も絶望もぐちゃまぜになっているのに…お兄さんの言葉がすっと染みて…

「………はい。」

「奴らは事態の小康を以て造花の駆逐を確信する。下層に治安が戻ったと考える」

「実際はあなたが生き残っているのに、それを把握せずに愚かな結論に辿り着く」

「その間違いは少なからず下層へ亀裂を生み、秩序崩壊の兆しとなる」

「それが私の目的です」

お兄さんが何を言っているのかわからない

「そうですね、誤解なきよう言っておきましょう」

なにやら、僕を利用して…何かをしたいみたいだ…

これは”悪意”だ

「私があなたを助けるのは、悪意によるものです」

「あなたを悪いようにはしませんが、あなたを利用して悪いことはします」

お兄さんは僕を”善意”で助けようとなんてしてないのだけはわかる

でも、

だからといって

僕に、選択肢はあるのか？

「言っておくけど、この状況で君を助けようと考えるのは狂人だけだ」

僕は偽物で、帰る場所もなく、お父さんもお母さんも待っていない

「善にしろ悪にしろ決してまともじゃない。君が出会った彼がたまたま悪意の側だったというだけだ」

それどころか、あの怖い人たちは僕を殺そうとしてくる

僕は…僕は…

「彼は君を助けたいが、君が彼に助けられたくないと思うのは自由だ」

「そのうえで忠告するけれど、彼と別れた後に善意の狂人と出会える確率はほとんど無いと言っていいだろう」

「さて、君はどうするんだい？」

この”悪意”の糸に縋るしかないんだ。

「………はい。」

「僕を……助けて…ください。」＠

「私を信じてくれますか？」＠

「はい……」＠

その言葉で暗示を掛けます

暗示をかけられます

信じてもらおう！逃亡生活には信頼関係が必要だ！

お兄さんを信じます

行為発動消費は必要ですか？

偽物の僕が信頼できるのはお兄さんだけです。

行為発動はさっきの分で十分かな

はい

偽物で、生きる意味がない僕に、生きる意味をくれるのはお兄さんだけです。＠

たとえそれが”悪意”の産物であろうと……＠

「それで、これからどうするつもりかな？」

「ええ。そうですねこれから」

「中層に向かおうかと」

「へえ？」

「テセウスは下層に力を広げているが、他の層にはその手が届かない」

「彼を匿うのに安全なのは中層です。安全性も上ですしね」

「……」もう泣いていません。虚ろな目であなた達の会話を聞き流しています＠

「そうすれば花屋の遺した悪意はこの島に残る。マジナリー様、あなたのために」

「……」

「下層より均衡の取れた領域だからこそ、それを崩した時の混乱も一際大きい」

「マジナリー様のためにどれだけ壊せるか、とても楽しみですよ」

ニコニコ笑顔を見せる

「…そっか。うん、そこまで言うなら僕は止めないよ」

「大変だと思うけど頑張ってね」

「ええ。頑張ります」

店を去ります＠

「………」＠

「さて、それじゃあ話も纏まったところですし好きなものを注文してください」

「お腹が空いているでしょうしね」＠

子供向けの料理やドリンクも取り揃えています＠

「……ハンバーグ、お願いします。」

「はあい、特製ハンバーグ承りましたあ」＠

どうやら、僕は中層に行くらしい

下層には僕の居場所はもうないから＠

自分はコーヒーを頼んで飲んでます

さて、では中層に行こうと思いいたったわけですが

下層YDFのあなたは現在の階層エレベーターの検問の厳重さを知らないはずはありません。

YDFのあなたが付いていても、ジンくんの検査は免れないでしょう。

ところであなたはスヴァルトアルフと通じていますか？

なんらかの人脈はあるでしょう

コイツだし…

はい

では知識判定8を+8でどうぞ

NPCとして航路でも持ち出すかと思ったけどアイツはジンくん売り払うからダメだ

知識13+2！

cf13+2+8+1d6

Yggdrasill : (CF13+2+8+1D6) → 計【 34 】 ： 13+2+8+6[6] (cr:1)+5[5] (cr:計1回)

倍差因子をどうぞ！

補正無くても倍差じゃん！

[因子D現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 3>4]

ではあなたは【逃がし屋】を知っているでしょう。

逃がし屋は偽造身分証を用意したり、検問を抜けるための手段を用意したり

きっと島の外なら国境を越えたり難民を逃がす手段を持っている人です。

知ってますよー

登録売買や人身売買を行っているスヴァルトアルフの知り合いに、そういう事ができる人物がおり、アポを取ることができます。

アポを取ります

はい

グニパヘリル街のマンションの一室に来るように伝えられます。＠

「………」黙って特製ハンバーグを食べました＠

美味しいハンバーグの材料は企業秘密です♡

「ではジンくん、あなたを逃がす伝手が出来ました」

「テセウスに見つからないよう、共に行きましょう」＠

「…うん。」

目的地は【逃がし屋】でいいですか？

はい

目的地：逃がし屋　進行度0/9　です。

あなた達はバーを後にしました。

指定されたマンションまでは少し距離があるようです。

エンド宣言が無ければカードを引いていきましょう。

行くぞ！

今のタイミングより３枚目とかの方が嬉しい平穏～！！

平穏な道

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 0>3]

テセウスに遭遇することなく、進んでいけます。

下層の街頭TVではニュースが流れています

『中層では現在の下層の非人道的な対応にたいして抗議運動が行われています。』

造花を駆除することに対して人権団体がデモを起こしているようです。

思惑通り、中層にはテセウスの手が伸びていないようです＠

「中層に行ってもジンくんのことは隠し通すつもりですが、造花の存在の痕跡を残すのは良さそうですね」

「……なんで？」

「テセウスは中層に逃げた造花を追おうとする。中層は人権団体がそんなテセウスとぶつかる」

「秩序を守ろうとする互いの行動が、結果的に混乱と無秩序を生み出す」

「とはいえ中層が安全な場でなくなるリスクはあります。軽々に取れる手段ではありませんか」＠

「………」お兄さんの言う言葉の意味は理解できる。でも、その思想、”悪意”に関しては……

エンドフェイズです

宣言ありません

無ければ次どうぞ

ドロー！

迷子

　あなたは【知識or観察眼or閃き - 14】をロールする。
　失敗した場合、このフロアの進行度を【0】まで戻る。
　[倍差成功]このフロアの進行度を+9する。

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 3>6]

いいのか？こちとら感覚型で知識13+2やぞ

複雑に入り組んだ下層の路地を抜ける貴方たちは正しい道を進めるかどうか

宣言して判定どうぞ

知識13+2で宣言無し

cf13+2+1d6

Yggdrasill : (CF13+2+1D6) → 計【 18 】 ： 13+2+3[3]

成功！

下層YDFのあなたにとっては庭みたいなもんですね

エンド！

無ければ次どうぞ

宣言無し！

というわけでドロー！

平穏な道！！！

ヨシ！揺り返しが怖い！

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 6>9]

中層に行くと決意したあなた達の道を遮るものはありません。

無事指定されたマンションへ到達できます

ただのマンションの一室で表札もありませんがそこらしいです。

「…ここ？」

「ええ、こちらですよ」

入ります＠

鍵掛かってるならノックとかしますが

カギはかかっていません

ほな大丈夫か…

入りますか？

入ります

見覚えあるな～

電気も付いていない部屋の中に入ると、初老の胡散臭い男が一人いました。

知り合いですか？

逃がし屋ではない？

逃がし屋でもあります

じゃあ知り合いやんけ！

「来たか。環」

「……」軽く会釈します

「まぁ座れよ」

「本日はよろしくお願いします」＠

「それで、何をどうしたいんだ？」＠

「私と彼を中層へ。下層に戻るつもりはありません」＠

「おっと、そうかい。YDF辞めちまうつもりか？」

「そんなガキを連れて？」

「この立場でできることは一通りやりましたので」＠

「てめーが見知らぬガキを連れてねぇ……そんなタマには思えねぇが…」

「……そのガキ、造花か？」

「……ッ」ビクッ＠

うーむ…

否定してもじゃあ血を見せろって言われそうだな

まぁテセウスに売ったりはしないよ

この商売は信頼で成り立ってるからなぁ

スヴァルトアルフって造花探してましたっけ？

まぁ積極的には探してない

利用しようとしてる奴はいるだろうけど一枚岩でもないし

じゃあまあ、そうだな

正直に言うかな。最悪暗示掛けて見逃してもらえればいいし

テセウスが絡んでる厄ネタをわざわざ拾いに行くほど物好きは少ないと思う

「おや、あなたは造花を探している側でしたか？
スヴァルトアルフはテセウスと違いそうそう積極的に動いてる印象はありませんでしたが」＠

「はん。今の下層でわざわざ危険冒してまで中層に行きたがる奴なんて限られてるからな」

「それに、テメ―みたいなのが何の意味もなくただのガキを逃がそうなんてするわけがねぇ」

まあスヴァルトアルフにちょいちょい力添えしたりしてるだろうしな…

「まぁいいさ。で、中層か」

「YDFのあんたなら、今のエレベーターの検問がヤベーことくらい知ってるわな」

「ええ。強行突破しようとすれば最悪テセウス上層部が出張ってくるでしょう」＠

「あいつら貨物のソファの中身まで割いて検める徹底ぶりだ。普段の密輸くらいなら貨物にでも潜り込ませりゃ行けるんだがなぁ」

「造花となると偽造身分証でもダメ…となると…」

「エレベーターを使わねぇ方法しかねぇな。」＠

「となると、どういったものになるのでしょう？」＠

棚から図面を取り出します。

「モーターソグニルが使うメンテナンス通路がある。」

「ユグドラシルのバックヤードは入り組んでやがるし、日々の改修で通れたり通れなくなったりするとこもある。一度迷ったら出られない迷宮だ。」

「だが、裏市で流れてきた、このモーターソグニルで使ってる図面がありゃあ道もわかるってわけだ。」

「まぁエレベーターで移動する分を足で登る必要があるからけっこう過酷だろうがなぁ」

「大丈夫ですよ。どんな困難があろうと私は頑張れます(・・・・・)」

「………」

「彼と共に中層へ上り、下層に、テセウスが築く秩序に傷をつける」

「私がするべきことはそれだけです」＠

「ハッ！そりゃいいねぇ！」

「まぁそれは置いといてだ、こっちも商売だからな。ただでやるわけにはいかねぇな。」

「Null（因子１D）クレジットでコピーを売ってやるよ」＠

躊躇いなく支払います＠

[因子D現在値]変更[-1]＞[環 言ノ葉 4>3]

はい

では図面を渡します

「それとこいつはおまけだ」

煙幕を一つ渡します。

「餞別代りってのと、テメ―が捕まってルート潰されたら困るからな」

「大事に使えよ」＠

「ありがとうございます」＠

「入口は階層エレベーターの近くのここの壁に関係者用入り口がある。そっから先は図面見て自分でルートを探せ」

「じゃあな。テセウスに吠え面かかせるのを期待してるぜ」＠

「……私は、暴力は無秩序であるべきだと思っています」

「暴力を敷いて形成した秩序など薄気味悪い。壊れて然るべきものだ」＠

「そうなりゃおれも商売がしやすいってもんだ。」

「………」

「では行きましょう。もうすぐ奴らに脅かされずに済む場所に辿り着けますよ」＠

「……うん。」

では、目的地【階層エレベーター】は進行度0/9です

時間的にそろそろ切り上げても大丈夫でしょうか？まだ続けるべき！でしょうか？

いいんじゃないかな

明日には終わると思います

はい！

ステータスどうぞ！

HP12/12 PP31/39 暴走63％ 因子3D6 総消費8 カルマ駆け出し1/1

はい！

では1日目終了！お疲れさまでした！！！！！！

お疲れ様でした！

次回は明日？

いけます

はい！

駆け抜けましょう！

下層を

中層へいこう

あなたとA5Bsf3nr[GM] さんの接続を確認しました。

A5Bsf3nr[GM] さんがログアウトしました。

A5Bsf3nr[GM] さんがログアウトしました。

あなたとkvCE4GgE[プレイヤー] さんの接続を確認しました。

kvCE4GgE[プレイヤー] さんがログアウトしました。

kvCE4GgE[プレイヤー] さんがログアウトしました。

あなたとCp3unLDI[キリシロ] さんの接続を確認しました。

こんばんは

こんばんわ

よし

準備はいいですか！！

いくぞ！！！！！

よろしくお願いします！

よろしくお願いします

あなた達は親切な逃がし屋のおじさんから中層へ行くルートを貰いました。

階層エレベーターの付近に行く必要があるようです

エンドなければカードをドローしてください

目標値は9か

ドロー！！！

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 0>3]

急展開！

！！！！！

　イベントカードを追加で【2枚】引く。

1枚ずつどうぞ

まず１枚

発見！

1d6を振ってください

消費アイテムを1d6入手

1d6

Yggdrasill : (1D6) → 4

4d分買い物どうぞ

煙幕買いたいな

1つは餞別してるので追加で4つとって5煙幕！？

このドローの流れでエネミーと遭遇した場合、離脱って可能でしたっけ？

次ラウンドの戦闘処理からです

ああいえ、離脱した場合進行度に影響とか出るのかなと

煙幕が場に展開されてる間離脱が全員自動成功になります。

進行度には影響しません

はい

じゃあ煙幕買うかあ！

４つ獲得して５つ！

あなたとSpzsMJyt[プレイヤー] さんの接続を確認しました。

煙幕の業者？

１個はジンに持たせます

では野良煙幕の家族を拾いました

「……？」

受けとります

「煙幕です。いざという時はこれを使えば目眩ましで逃げられます」

「いつテセウスに遭遇するともわかりませんからね。用心のために持っておいていいでしょう」＠

「…うん。わかった。」

「ありがとう」

次のカードもオープンどうぞ

「お礼は結構ですよ。私は私のため、ひいてはマジナリー様のために動いているだけですから」＠

「……うん。」

哨戒

　【8】を目標値として【隠密】をロールする。
　難易度は場の哨戒カード1枚につき+1ずつ上昇する。
　失敗した場合、ラウンド終了時にエネミーが【1体】出現する。
　倍差失敗の場合、このカードで出現する敵は【2体】となる。

隠密は3+2で5です

悪いYDFと造花はどこだ～

宣言とダイスどうぞ

私はね、チヒロ算出来るほどリソース管理に自信は無いの

コンセ1

[PP現在値]変更[-1]＞[環 言ノ葉 31>30]

[暴走率現在値]変更[+1]＞[環 言ノ葉 63>64]

cf5+1+1d6

Yggdrasill : (CF5+1+1D6) → 計【 10 】 ： 5+1+4[4]

成功！

構築に合わせた感覚型だったけど存外役に立つな

テセウスが歩いているのが見えましたが、やり過ごすことができたでしょう。

「噂をすれば…とはいえ一人だけなら危険はまだ薄いか」＠

造花なし！ヨシ！

エンドフェイズ！

宣言無し！

次のカードどうぞ

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 3>6]

平穏な道！

平穏デス！

エンド宣言は無し

あなた達はトラブルに巻き込まれることなく順調に進んでいきます

街頭TVでは造花の危険性を報道しています

コピー元の記憶を持っていることや、いつ暴走するかもわからない。など、テセウスの造花狩りの正しさを伝えるプロパガンダ的な内容です。

「………」

「……お兄さんは…」

「いつか…僕が…暴走して…周りの人に…迷惑をかけたら…」

「……満足なの？」＠

「いいえ」

「私があなたに求めているのは、ただ生きることだけです」

「先程もテレビで訴えていたでしょう。造花(あなた)がどれだけ危うく、それを駆逐することがどれだけ正当性を持つかを」

「それでいい。それがいい。生きているだけで危険視されているからこそ、それ以上暴れる必要など無い」

「……じゃあ、もし…僕が…暴走したら…？」

「それはそれですね」

「無事に逃げ延びた先…中層であなたが暴走したとしましょう」

「テセウスは自分たちが造花を見逃していたことをようやく理解する」

「他にも逃がした造花がいる可能性を捨てることができなくなる」

「面子を保つためにこれだけ大掛かりな捜索をしておいて、YDFもスヴァルトアルフも巻き込んでおいて、それが何の意味も成さなかったと証明される」

「それならば下層の秩序に亀裂が入る。のみならず、中層や上層も造花の危険に怯える必要が出てくる」

「結局のところ、あなたがテセウスの目から一度でも逃れることが出来さえすれば私の目的は達成される」

「だから、暴走しても構いません」＠

「………そっか。」

あぁ、やっぱり…お兄さんにとって僕は…悪意のための道具でしかないんだ。＠

では次のカードをどうぞ

ぐえっ、嫌なの引いた

迂回の道

　以下の効果から１つを選択する。
　●現在の進行度を【-6】する。
　●ラウンド終了時にエネミーが【2体】出現する。

もうすぐ中層エレベーターといったところで、前方の道をテセウスが塞いでいる。無視することはできないでしょう。

そろそろ造花の一人くらい見つけないと仕事してないって思われるかもなぁ

見かけるやつは全員チェックしてるんだけどなぁ

エンドフェイズ後にエネミー出現、次ラウンドから戦闘開始、倒すなり離脱なりで戦闘終了すれば進行度+3してゴール、という認識でいいですか？

はい

[HP現在値]変更[+3]＞[進行度 6>9]

9には到達してますので、エネミーが場に居なければイベントが進みます

はい

じゃあエネミー出現を選択します

「ジンくん、合図があったらすぐに走れるよう準備しておいてください」

と言って物陰に隠れさせる＠

「え？」

「ん？今なにか動かなかったか？」

「彼らをひとまずどけなければ辿り着けないので」

「気のせいじゃないか？」

「…うん」

「お疲れ様です」と隊員の前に出ます＠

「ばっかお前！それでもし誰か見逃してたってなったらオメルタさんに『その眼要らないよね？』って目玉くりぬかれるぞ！？」

「ん？あ、あぁ、おつかれ」

「なんだ？YDFか？」

「ええ、少し仕事で。そちらも見張り番を？」

「あぁ、そうだな。お前達はしっかり働いてるか？」

「お前等YDFは見てないとこだとすぐにサボって見て見ぬ振りしやがるからな。しっかり働けよ」

「ハハハ、これは手厳しい」

「あなた達はしっかり働いているようですね。しかしそれでも、何も見つけられていないようですが」＠

「……なんだ？喧嘩売ってんのか？」

「お前の血も確認してやろうか。別に吐血でもいいしな」

という感じで戦闘ですか？

戦闘に入るなら戦闘です

逃げるつもり満々で戦闘に入ります

舐めた口きいてきてるYDFを懲らしめる気満々でテセウスがあなたに近づいてきます

イニシアティブ！

行動値5！

同じく

行動値6！

行動値4…

コンセ2したほうがいいですか？

あっ、ジンくん参戦するんだ！？という気持ちです

でも…離脱するなら…参戦して行動しないとそこ抜けれないし…

今隠してるけど戦闘介さず離脱出来たりしませんか？

じゃあ隠密で自動成功していいよ

！！

じゃあそうします

参戦はしてるけど対象に取られません

ジンくんを隊員二人に把握させないよう立ち回るつもりではあります

はい

環＞テセウスAB＞ジン

環さんどうぞ

煙幕ってイニシアチブ宣言！？

いや、手番でも離脱と併用できます

テリトリー効果か！

あっ、ならヨシ！

煙幕使ってAE【離脱】！

ちゅどん！

離脱阻止失敗！

離脱阻止失敗！！

そして逃げる際に「あなた達は何も見なかった。私のせいで罰を受けるのも心苦しいので、お互いのために私のことは忘れた方がいいでしょう」と言って暗示を掛けたいです

！！！！！！

てめ！1行動でいくつ動くつもりだ！！

いいよ

！！！！！！！

【何も見なかった】のも【私のことを忘れた】のもあなた達の行動なのでセーフ！

【何も見なかった】

【YDFのことを忘れた】

「今です！」とジンくんに合図＠

「ッ！！」走ります

【離脱】！

戦闘終了！

煙幕は残り３つとジンくんに１つ

謎の煙に包まれたテセウスたちは困惑しますが追ってくる事は無いでしょう

「はぁ…はぁ…」

「お疲れ様です。無事五体満足ですね」＠

「……うん」

「もう一息です。中層まで行けばあなたは自由の身」

「先程のような輩に追われることもなく、平穏に過ごせるでしょう」＠

「……」

その自由にいかほどの意味があるのか…

どこにも僕の居場所はなく

生きる意味といえば、お兄さんの悪意の道具としての役割だけ

その役割さえも、いつ暴走して終わってもいいと言われ

こんなに…必死になって…生きる意味なんて…

ジン君のメンタルは終わり倒してますが

それはそれとして階層エレベーターの付近まで来ました

こんなにメンタル終わらせるつもりは無かったのに

検問が敷かれ大渋滞が起きています

階層エレベーターライド：2時間待ち　ファストパス：なし

ですが、貴方たちの目的はエレベーターではありませんのでスルーします

階層エレベーターから少し外れた壁面に関係者以外立ち入り禁止のドアがあります。＠

関係者なので入ります

カギがかかっています

力技や技術などの判定10で無理やりベキバキゴキカチャリすることもできるでしょう

技術11+2あります

鍵開けどうぞ

cf11+2+1d6

Yggdrasill : (CF11+2+1D6) → 計【 16 】 ： 11+2+3[3]

成功！

ガチャり

開きました

中に誰かいたらウケるな

「開きましたよ」＠優しく言う

「どうやったの…？」素朴すぎる疑問

「必要ならばお教えしますよ。今は先を急ぐ必要がありますがね」＠

ではユグドラシルにおける鍵の脆弱性を確認して中に入りました。

ところでさっきの行為発動の消費は必要ですか？

要らないかな

はい

中に入ると普段はお目にかからないユグドラシルの内臓がお出迎えです

入り組んだ配管、配線、蠢くシリンダー、そしてその隙間を縫うように張り巡らされた通路や階段

すぐ近くでは轟音を立てて巨大な吊られた箱が上下を行き来している

まさに迷宮といっていいでしょう。勘で目的地に行くのは無理そうです。＠

「こういう機械はいいですね」

「歯車一つ外れれば即座に機能が停止する」

「フフフ」＠

「………」

図面を見ると、工事で潰されたりしない重要な階段や通路などがわかります。

「もちろん今はそんなことしませんよ。異常事態を察知した者がやってきたら全てが水の泡ですから」＠図面を広げて道筋を確認

では図面を確認しているとですね